靴底で健康診断

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普段あまり見ることのない靴の裏側ですが、
靴底の減り方は人によって違うことは知っていますか?
関節や骨のゆがみ、筋力の衰えなどによって
歩き方に癖がでて靴底の減り方が変わります。
「すぐ疲れてしまって長く歩けない」「歩いていると足が痛い」
といった足のトラブルや、腰痛や肩こりなど
全身の不調も靴底の減り方から原因を知ることができます。
すり減った靴底をそのまま放っておくと、体の不調を悪化させてしまうことも!
今履いている靴の裏側を確認して、健康状態をチェックしてみましょう。

あなたの靴底の減り方が最も近いと思われるものを次の5つのパターンから選んでみましょう。

あなたの靴底の減り方が最も近いと思われるものを

次の5つのパターンから選んでみましょう。

足のクリニック 表参道 院長 桑原靖先生

くわはら・やすし 2004年、埼玉医科大学医学部卒業。2013年、東京・表参道に日本初の足専門クリニック「足のクリニック 表参道」を開院(現在は原宿に移転)。足の様々な分野の知識を持った専門医、専門メディカルスタッフによるチーム医療を行っている。

診断結果

健康的で正しい歩き方ができています。
正しい歩き方とは理想的な体重移動が行われていることを指していて、
①かかとから着地
②足の外側へ体重移動
③足の前方と足の指に体重移動
④親指で蹴りだす
という歩き方になります。この歩き方は、歩行時に足にかかる衝撃を足のアーチで和らげるような仕組みになっています。足の外側に向けて体重移動が行われるため、かかとの外側が削れるようになります。

靴底に注意

正しい歩き方をしているからといって油断は禁物です。かかとを減ったままにしておくと、足のかかと側に重心が寄ってしまい、歩くときにバランスを取ろうとして体にねじれが生じ、猫背や関節の痛みにつながることもあります。

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処方について

シューズドクターNで減ったかかとを補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

シューズドクターNで減ったかかとを補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

\靴底のメンテナンス!/

シューズドクターNを使って
靴底を元の形に直しましょう!

ヘラの長い面で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。

リペアのコツは
こちらから確認

診断結果

かかとの内側の減りが激しい場合、足首を内側に倒すような歩き方をしています。
このような歩き方をしているため、土踏まずのアーチが保たれずに内側が接地し、扁平足のような状態になっています。
扁平足のままだと、足のアーチが働かず、歩行時のクッションの役割が果たせなくなり、歩くと疲れやすくなってしまいます。

靴底に注意

かかとの内側が減ったままの靴を履き続けていると、足の靭帯や腱の付着部に負荷がかかり、足の裏やくるぶし付近に痛みが生じ、放置しておくと姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりなど全身に影響を与えてしまうこともあります。

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処方について

シューズドクターNで減ったかかとを補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

靴にインソールを入れて土踏まずのアーチを持ち上げる

ふくらはぎの筋肉を鍛えて崩れた重心や歩行時の蹴り出しを改善する

シューズドクターNで減ったかかとを補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

靴にインソールを入れて土踏まずのアーチを持ち上げる

ふくらはぎの筋肉を鍛えて崩れた重心や歩行時の蹴り出しを改善する

\靴底のメンテナンス!/

シューズドクターNを使って
靴底を元の形に直しましょう!

ヘラの長い面で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。

リペアのコツは
こちらから確認

\扁平足を改善するには/

土踏まずのアーチをつくるインソール

靴底を平らな状態に戻すとともに、足のアーチを補正するためのインソールを靴の中に入れて、潰れてしまっているアーチを持ち上げることで足首の傾きを改善します。専門医に相談をして自分の足に合うインソールを作ると効果的です。

ふくらはぎの筋肉を鍛えるトレーニング

カーフレイズと呼ばれるトレーニングで、壁に軽く両手を添えて 出来るだけ高くかかとを上げます。 膝が曲がらないように、また体が前に倒れないように1セット20回を1日に3~5回行いましょう。

診断結果

歩行の終わりに親指側に体重を乗せず、親指で蹴らない歩き方をしています。
足裏のアーチが高く、土踏まずがほとんど地面に接していない、ハイアーチという足の状態になっている人に多い歩き方です。
ハイアーチは足の甲が高く盛り上がっていることから甲高とも呼びます。かかとと指の付け根部分に体重がかかりすぎてしまい、
そこにタコや魚の目ができやすくなります。

靴底に注意

靴の外側が減ったままの靴を履き続けていると、足首が外側に傾き、ふくらはぎの骨がねじれてしまいます。本来正面を向くはずの膝が外を向いてしまい、膝や股関節を痛めやすくなってしまいます。また、足のアーチがクッションの役割を果たせず、足裏やかかとに痛みが出てきてしまうこともあります。

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処方について

シューズドクターNで減った外側部分を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

ガニ股になりがちな姿勢を整えるため、股関節をほぐす内旋ストレッチ

アウトソールにクッション性のある靴を履く

シューズドクターNで減った外側部分を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

ガニ股になりがちな姿勢を整えるため、股関節をほぐす内旋ストレッチ

アウトソールにクッション性のある靴を履く

\靴底のメンテナンス!/

シューズドクターNを使って
靴底を元の形に直しましょう!

【靴底のかかと】
ヘラの長い面で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。
【靴底の内側・外側】
ヘラの持ち手側で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。

\ハイアーチ(甲高)を改善するには/

内旋ストレッチ

床に座り、足の裏を合わせるようにします。背中が丸まらないようにお腹を少し突き出し、太ももの内側が伸びて「痛気持ちいい」ところで1分間キープします。

診断結果

足の筋力の衰えやアキレス腱などの柔軟性が失われてしまうと、足首が上がらずこのような歩き方になります。
頭の位置が前にでてしまい、頭の重さを体でささえられなくなり体の姿勢が猫背気味になってしまいます。
胸を張って歩けないため、呼吸が浅くなり、頭もぼんやりしてしまいがちです。

靴底に注意

靴の中心部が減り、かかとが高くなった状態のまま放置しておくと、前かがみの歩き方が癖になり、腰痛にもつながってしまいます。

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処方について

シューズドクターNで減った部分を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

アキレス腱の柔軟性を取り戻すためのストレッチ

シューズドクターNで減った部分を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

アキレス腱の柔軟性を取り戻すためのストレッチ

\靴底のメンテナンス!/

シューズドクターNを使って
靴底を元の形に直しましょう!

ヘラの長い面で塗り広げ、すぐにマスキングテープは剥がし24時間以上静置してください。

リペアのコツは
こちらから確認

\アキレス腱の柔軟性を取り戻すには/

アキレス腱のストレッチ

壁に手をつき、後ろの足のつま先は壁に対して垂直に、かかとは床につけ、膝は曲げない姿勢をとります。前方に体重をかけて後ろのふくらはぎが「痛気持ちいい」ところで1分間キープ。これを左右の足を入れ替えて行います。

診断結果

生まれつきや、股関節や膝関節の悪さから左右のバランスが崩れているなどの原因により、左右の足の長さが違っています。
脚(くるぶしより上)の長さそのものに左右差があるか、足のアーチの崩れ方に左右差がある可能性があります。
そのため左右の足の運び方が異なる、ちぐはぐな歩き方になってしまっています。

靴底に注意

1~2センチくらいまでの差なら大きな影響はありませんが、左右の高さの違いをこのまま放置しておくと、片方の足にばかり負担がかかり、膝や股関節、腰の痛みがよりひどくなってしまいます。

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処方について

シューズドクターNで短い方の脚の靴底を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

股関節と足の柔軟性を取り戻すための外旋ストレッチ
大腿四頭筋ストレッチ

短い方の脚の靴にインソールを足す

インソールで足のアーチを補正する

シューズドクターNで短い方の脚の靴底を補い、靴を正しい状態にする

定期的に靴底を見るようにして、すり減り方の確認とメンテナンスをする

股関節と足の柔軟性を取り戻すための外旋ストレッチ
大腿四頭筋ストレッチ

短い方の脚の靴にインソールを足す

インソールで足のアーチを補正する

\靴底のメンテナンス!/

シューズドクターNを使って
靴底を元の形に直しましょう!

【靴底のかかと】
ヘラの長い面で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。
【靴底の内側・外側】
ヘラの持ち手側で平滑にかきとり、プラ板を貼った状態で24時間以上静置し、硬化後にプラ板を剥がしてください。

\股関節の柔軟性を取り戻すには/

外旋ストレッチ

床に座り、伸ばしたい方の足を外側に向けます。足のつけ根から外側が引っ張られ「痛気持ちいい」ところで1分間キープ。これを左右の足を入れ替えて行います。

大腿四頭筋ストレッチ

片膝立ちの姿勢から、腰を反らさずに前に突き出していきます。太ももの前が「痛気持ちいい」ところで1分間キープ。これを左右の足を入れ替えて行います。

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